バランス
モンドラのお話
最近の環境を激変させた2枚のカードを紹介します。
前回のカード追加で、ボーグル以外にも何かと騒がれるカードが追加されたのでそれについて。
まずはこれ
2ヶ国、4ヶ国どちらでも猛威を振るっているカードです。
カバーや、レジェンドのせいで暗殺が難しい昨今、このカードでクリスタルを持ったフォートレスを一発殴れば、クリスタルをゲットできるというなんとも安直で強力なカードです。
スキル発動タイミングが攻撃の開始前なのでギザマルークもなんのその。
スキル発動のタイミングはおそらくカバーで多く採用されているギザマルークを意識してのものだと思いますが、殴り得すぎて困っているプレイヤーも多いはずです。
今後、ガルーダナイトに対応したメタカードを売るためにこのまま修正されずに使われ続けるのでしょうかね。
ちょっと心配です。
次に主に2ヶ国でとても強力なこのカード
モンドラでは基本的に移動→攻撃をした場合、移動した場所にとどまるのが通常なのですが、このカードを使うと、なんと移動前の位置に自動で戻ってこれるようになっています。つまり相手と戦うために前線へ出ずにコチラだけ相手をスナイプ出来るわけです。
2カ国ではほとんどの場合、相手と向い合って戦争をしているので、スサノオで相手の射程圏からスナイプしているだけでも相当のアドバンテージを得られるでしょう。
つまりファントムソルジャーを貼るだけで、戦える範囲を広げられるのです。通常は敵NPC射程内での戦争は避けられているので、これを無視できるのは相当強力です。
それを相手も良しとはしないわけですが、ファントムソルジャーを割りに来るフォートレスを引き寄せてそのフォートレスを落とすだけでも最低100クリスタルをゲットできるわけです。
現在の主な対策がファントムソルジャーを割ることでしか対応できないのですが、ファントム1機に試合を持っていかれることが今後も続くかと思うと はぁ。とため息が出そうですw
ボーグル事件
はいどうも。
モンドラで以前話した、ボーグル騒動が落ち着きました。
運営の対応としては、
補填対象者をガチャで課金した人に広げ、
補填内容はガチャで回した課金額の半分のマネーを返済する。
という形となりました。
詳しくは
http://sqex-bridge.jp/guest/information/6082
課金者さんたちのほとんどは、この対応に満足したみたいです。リザードを高額で集めた人は可愛そうですが、今回の補填はなかなか太っ腹な対応だと私も思います。
運営はこれに懲りて、もう少しカードが戦場にどのような影響をもたらすのか考慮した上でカードデザインをしていって欲しいですね。
運営の一番の問題点は、戦場を理解している方が居ない、または少ないのが今回の騒動の発端だと思っています。
戦場でなにが起こっているのかをもう少し観察したらどうでしょう。
モンドラ久し振りにゴタゴタ
(=゚ω゚)ノお久しぶりだな。
1週間ほど前にモンドラで追加カードのアップデートがあったのですが、運営が想定していなかった使用方法をプレイヤーが発見してしまい戦争が荒れたようです。
その後、1週間も経たずにカード修正という流れとなっています。
修正日は6月25日に決定され、補填対象者はボーグルを所持しているプレイヤーに限定されています。
今の所、補填内容自体は伏せられています。
そしてこれが問題のカードです。
このカードで一体どうするのかというと、
攻撃時にAP消費を全て軽減する『力の解放』というバフを付けて、常にこのボーグルで殴れるような状態にデッキを圧縮させ、無敵状態のままボーグルでクリスタル持ったプレイヤーを殴って一方的にクリスタルを奪い続けるというものです。
1行動30秒待機がモンドラの原則としてあり、
ボーグルで1回殴るごとに+10秒の無敵時間が毎ターン加算されていきます。
モンドラをしたことがない人には何のことか全くわからないと思いますが、対処方法が限られており、とても強力なため修正がされる事になったようです。
で、何故荒れているのかというと、補填対象者がボーグル所持者のみなのが納得いかないと騒がれているためです。
上記のデッキを使用するためには、周りのサポートも必要だったため、ギルドでボーグルデッキを運用するためにはボーグルを持っていないプレイヤーもある程度のゲーム内資産を消費しサポートカードを用意しなければいけませんでした。
なのにボーグル所持者だけに補填するのはおかしい!と怒っているのです。他にもサブ属性付与によるギル、メダルの消費などもあり、公式コミュニティが荒れています。
カードの修正自体は、ほとんどのプレイヤーが肯定的で、修正自体には問題がないのですが、25日に運営がどのような対応を取るのか注目が集まっております。
●私個人の考え●
補填対象者には賛否両論ありますが、
1、補填内容は課金者が出来るだけ満足いくものにする。
2、補填対象を広げる。
という考えです。
1は課金者を一人でも多くつかまえておくためであり、当然の対応といえましょう。このゲームはデータで構成されているため、運営が補填対応しても大した損益がでないと思われます。課金自体はもうすでにされているわけですから。
課金したあとにすぐカード修正がさても、納得のいく補填がされれば一度例を作っておけば、課金者の課金に対する考え方は変わらないでしょう。
2はプレイヤー全体の機嫌を取ることです。貰えるなら貰えるに越したことはないと大抵の人間は思うもので、自分に厳しくモラル的に疑問を抱くプレイヤーもいるかもしれませんが、補填されてもプレイヤーの損害にはなりません。
わざわざ補填者を限定して、プレイヤー人口を削るのは愚策以外の何物でもありません。ソロプレイできるゲームであればその補填条件に納得するプレイヤーは多いと思いますが、このゲームは人が居ないと成り立たないものとなってます。
その点ハースストーンのダストシステムは良く出来てるなと感心します。
修正での対応がどうなったのか、また書こうと思います。